アオハタ、アカハタ、アカヤガラ、マアジ、アコウ(キジハタ)、アカアマダイ、アヤメカサゴ、イサキ、イソベラ、イトヒキアジ、イネゴチ、イラ、イヤゴハタ、イワシ、ウッカリカサゴ、ウマズラハギ、エソ、オキアジ、オキサワラ、オキメバル、オジサン、オニオコゼ、オニカサゴ、オオモンハタ、カイワリ、カサゴ、ホンカツオ、カマス、カンパチ(シオ)、キツネダイ、キュウセン、クエ、クロダイ、グレ、サバ、サバフグ、シマアジ、シイラ、シロギス、スマ、セミホウボウ、ソーダカツオ、タチウオ、チカメキントキ、チダイ、ハガツオ、ハチビキ、ヒラマサ、ヒラソウダ、ヒラメ、ビンチョウマグロ、フエフキダイ、ブリ、ホウキハタ、ホウボウ、マガレイ、マダイ、マダコ、マトウダイ、マハタ、メゴチ、メバチマグロ、メバル、ヨコワ、ルリハタ、レンコダイ(キダイ)、ワニゴチ・・・
伊勢志摩沖
大阪から往復5~6時間かけて月2回ほどマイボートで釣りに行くようになって10年近くが経ちました。なぜ、そんなに続いたかというと上に書いているような魚がルアーでいろいろと釣れたからです。食べてもおいしいし、なかなか魚屋さんで見かけないものも多いです。また締めて血抜きして持って帰るので非常に旨い。いつしか捌き方や料理を覚え、包丁も研げるようになりました。
※画像は「ぼうずこんにゃくの市場魚貝類図鑑」https://www.zukan-bouz.com/さんから
温暖化と黒潮の蛇行
2017年8月に始まった黒潮大蛇行は2024年8月で期間が7年を超えました。オレンジの部分が水温の高い部分で青い部分が水温の低い部分です。ちょうど「B」点からの反転流が伊勢志摩の沖を流れているときは水温は高くなり、加えてここ数年の海水温度の上昇もあり、タコや伊勢エビはウツボに食い荒らされ、沿岸の海藻類は枯れて(磯焼け)魚の産卵床が無くなり、回遊魚を除けば前述の半分の種類も釣れなくなりました。(釣りの腕もありますが・・)この辺りはもともと温暖な海なのでハタ類はいまでも元気に泳いでいますが、それ以外はほぼ大阪湾の魚と同じ。
年末にビンチョウマグロの遊漁船の船長と話しましたが、「もはやこの辺りはいろんな魚が釣れる海ではなくなってしまった」と嘆いていました。今や近海の魚がしょぼくなったので黒潮大蛇行で寄ってきたビンチョウマグロとパヤオ(浮き漁礁)のキハダマグロの釣りがメインだそうです。
近年、太平洋側で魚が釣れなくなった原因を教えてください。
上の問いをAIに尋ねてみました・・
太平洋側で魚が釣れなくなった原因として、いくつかの要因が挙げられます。以下にそれらを説明します。
- 生息数の減少
現地の釣り場ではシーバスの生息数が減少していることが指摘されています。これは、腕の問題ではなく、明らかに魚の生息自体が少なくなっていることが原因と考えられます。専門家の見解では、漁業や都市化の影響が生息数減少に寄与している可能性があります。 - 乱獲と資源管理の不備
ヒラメなどの魚種については、幼魚が無計画に漁獲されていることが減少の原因とされます。日本では漁獲枠が厳しく管理されていないことが問題視され、魚が減ればそれを即座に環境のせいにする風潮があるため、根本的解決にはおよんでいません。 - 環境変化
地球温暖化の影響で、深層海流の流れが変わりつつあることが生態系に影響を及ぼしています。これは「潮がわるい」としてしばしば釣れない理由の一つに挙げられますが、実際には気候変動が間接的に寄与している可能性があります。 - 海流の変化
黒潮の蛇行や海流の流路の変化は、温度や塩分濃度に影響し、生物の生活環境を大きく変えています。このため、魚が特定の地域から離れてしまうことがあります。
これらの要因は複雑に絡み合っており、それぞれが単独でなく相互に影響を及ぼしていると考えられます。適切な資源管理と環境への配慮が必要不可欠です。
・・だそうです・・・