ブラジルのTV局取材
ポルトガル語のボート免許試験がブラジル大使館から在留ブラジル人にアナウンスされると、本国から取材が来ました。
「海外で活躍する日本人」みたいな番組がよくありますが、そのブラジル版みたいなやつです。うちのブラジル人先生が取材を受けていました。ブラジルではボートや水上オートバイの免許がなく、事故が多いけれど、日本ではこんな免許があるよ。こんな風に教えるよ。という内容です・・(たぶん)最後に管理人もちょっと喋りましたが、ブラジルのTVなので観ることはかないません・・
講習と試験
13日、15日が2級の教習、14日、17日が特殊小型の教習、17日が2級、18日が特殊の国家試験というスケジュールで行われました。
初めてのことなので心配しましたが、大きなトラブルはありませんでしたが、なにせ突貫作業でポルトガルの教本と問題集を作ったので、誤訳、誤答、意味不明がちょこちょこあって慌てました。つたない教科書で生徒さんはよく頑張っていただきました。言語というものは難しいものです。試験問題の訳も微妙なものがあって、これも何回かトライ&エラーを繰り返さないといけないようです。ただ、ポルトガル語で学科試験が受けれるのはブラジル人の方はすごく喜んでおられました。
うち以外に2か所、全国で2級、特殊合計で60名弱のブラジル人の方が受験されました。
うちでは2級学科が7名中6名合格。特殊は13名中8名合格。特殊は日本人の合格率に比べると、少し悪いですが、日本語は過去問題が豊富にあるので、勉強しやすいですが、ポルトガル語は今回初めてで過去問題がないので、その割にはよく頑張ったと思います。ポルトガル語試験も回数を重ねるに従い、過去問題のストックができるので、合格率も上がってくると思います。(翻訳費用が高くつくので試験機関は嫌がるでしょうが・・)
実技試験は2級、特殊とも全員合格。ただ水上オートバイの実技講習のときに日本語がほとんど話せない人が数名いて、さすがに焦りました。うちはブラジル人の先生がいるのでなんとかなりましたが。募集要項に「日本語の日常会話ができること」としてあるのですが・・
(写真は水上オートバイの操縦の試験風景)